ホーム » 広報委員会 (ページ 3)
カテゴリー別アーカイブ: 広報委員会
授業公開ツアー開催 6/20(水)・6/21(木)
学校授業公開は6月18日(月)~6月22日(金)まで行われました。
授業公開にあわせ、後援会では本年度も保護者対象にツアーを開催。
(らくらく連絡網にて参加者募集しました。)
日時:6/20(水)・21(木)・22(金)各日10時半~
集合:2階玄関受付
スケジュール:
1)10時半~教室にて参観
2)11時半~食堂にて昼食(ランチ代480円 又は、お弁当代350円)
3)第6講義室にて感想等、皆様のご意見をお聞きし、お答えしました。
4)各教室、卒研等見学(希望者のみ)
◆6/20(水) 参加者24名
本館上階からひとりでは入りにくい降矢・若林・宇田川・田宮研究室(工場棟)等へと回り、再度本館各教室へ。
食堂で会食後、講義室にて歓談しました。
お互いメルアドを交換したりして、皆さんとても楽しそうでした。
◆6/21(木) 参加者23名
各教室と河野先生の案内のもと、工場棟 機械工作実験室をまわりました。
6/22(金)は計測工学実験室・電子物性実験室・福祉・生体計測実験室・材料力学第一実験室探検を予定していましたが、大雨で休校になったため中止
皆さんからのご意見・質問への回答
Q.フロアの掲示板に貼ってある募集企業要項一覧は親に配布されないの?
A.学生対象の機密事項なので配布できません。
学校にお越しいただきご覧ください。
国立大学の編入情報も貼ってあるので、ご覧ください。進路指導室にお越しいただき、相談していただくのは〇です。
Q.保健室の先生が代わった?
A.はい。代わりました。一年契約です。(相談室の先生は代わっていません。)
Q.災害時の宿泊練習が今年から都立高校で実施されているようだが?
A.まだ対象校ではないので、今年は予定していない。来年度からはするかも…。
以下、参加した皆さんの感想の一部
・とても有意義な1日でした。参加して良かったです!次回も参加させていただきます!!ありがとうございました。
・20日のツアーに参加させていただきました。一人では入れない所や、先輩のお母様方のお話が大変参考になりました。ありがとうございました。
・今日、参加させて頂きました。ありがとうございました。上級生にも話し掛けて、ちょっとワイワイしてきちゃいました(*^^*)
・有給休暇取って参加した甲斐はあったと思います。お世話になりました。
・特に工場棟を見学できて嬉しかった。
・グループ別に真剣に取り組んでいる姿を見ることができ、先生方も今どんな内容の授業をしているか丁寧に説明していただき、とてもわかりやすかったので感謝しています。また次回も是非参加します。
(ツアー引率:鈴木)
教育研究コロキューム☆イオンエンジンとプラズマロケットの研究開発動向
☆イオンエンジンとプラズマロケットの研究開発動向
11月24日(木) 16:50~2F大会議室にて
講演者・中野 正勝先生 本校荒川キャンパス航空宇宙工学コース准教授
小惑星探査機「はやぶさ」に搭載されたイオンエンジンのお話。往復で2年間、故障は許されません。壊れてもJAFは来てくれません。エンジンが2年間壊れないか、連続18,000時間の試験を2回行ったそうです。家にも帰らないといけないので、試験機に携帯電話を取り付けて問題があれば試験機が電話して「調子おかしいんで見に来てくれない?」的な信号を送るようにしたそうです。
「はやぶさ」は2003年に打ち上げられ、幾多のトラブルを抱えながらも2010年に帰還。その間日本では政権交代が起こり、仕分けでハヤブサプロジェクトの後継機種がボツにされそうになりながらも、現在「はやぶさ2」の開発は進行中。このエンジン試験のシミュレーションの開発を行っているのが中野先生です。先生作成のプログラミングだと2年かかっていたものが、普通のパソコンで2週間で結果が出るそうです。こんなスゴい先生から授業を受けているなんて、学生たちがうらやましいです。(田村)
教育研究コロキューム☆病院で活躍する医療機器のエキスパート 臨床工学技士
講演者: 山中 望 先生
(防衛医科大学校 外科学講座 助教 (臨床工学技士)・医学博士)
タイトル: 病院で活躍する医療機器のエキスパート 臨床工学技士
概要:
臨床工学技士が誕生して23年が経ち医療関係の方々には知られる存在になり
ましたが、一般の方にはまだまだ馴染みの薄い臨床工学技士という資格について
実際にどのような仕事をしているのか、また資格を取る方法、進路、臨床工学技士
の将来性などについてお話しできればと考えております.
に、保護者の方が参加してくださり、またコメントも頂くことが出来ました。
以下に、そのコメントを記します。
保護者の方のコメント:
臨床工学技士・山中先生の詳しいお仕事の内容もさることながら、普段では中々聴くことの出来ない具体的な職場での地位や給与の事などもお話してくださり、医療福祉の学生さんだけでは勿体無い講演でした。
社会的な評価を押し上げる為のご努力が報われる日が来ることを願って止みません。
教育研究コロキューム☆宇宙から飛ばす紙ヒコーキ
☆宇宙から飛ばす紙ヒコーキ
7月7日(木) 16:45~汐黎ホールにて
講演者・日本折り紙ヒコーキ協会 会長戸田拓夫さん
室内滑空時間競技ギネス記録保持者。(http://www.oriplane.com/)
A-4の松本君がまだ小学校1年生の時に紙ヒコーキの本を読んで作ってみたところ、どうしてもスペースシャトル型のヒコーキが折れない!と、直接この本の作者戸田さんに聞きに行き、それからずっと交流を続け、今回、松本君の紹介で講演を依頼したそうです。
宇宙から燃え尽きずに地球に届くようにするにはどうすれば良いかの実験の話(紙はガラス加工され、マッハ7に耐える。スペースシャトル型で、紐をひっぱれば真ん中が膨らむ仕組みに作る…)また、コンテストで滞空時間を長くするための投げ方や、適した紙の材質、折り方等の説明と続きました。お話の後、実際にB5紙を折って作成してみました。今回挑戦するのは②のスカイキング。お勧めランキングは
- スペースシャトル (宇宙から飛ばす紙ヒコーキ)
- スカイキング (滞空時間が長い)←戸田折りと呼ばれる
- はばたきカモメ (はばたきながら飛ぶ)
今回は、急な話で後援会からの参加は15人ほどでしたが、お父様が多く感想を聞くと、「カバンに入れると壊れるのでこのまま電車に乗るぞ!面白かった」「何でもっとたくさん参加しないのだろう。すばらしい内容なのにもったいない…」など。戸田さんよりお土産にキーホルダーが配布されました。(鈴木)