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教育研究コロキュームレポート

 

スポーツタイプの自転車で急坂をへこへこ登っていたら、三人乗りのフルスペック電動自転車ママチャリに軽々と追い抜かれた。そんな悔しい思いを解決してくれる、本日の研究コロキュームはこんなお話でした。(ウソです。)

本日はこの4月に荒川キャンパス後援会長の大学の後輩(本人は認識してませんが一応・・)で、研究は医療ロボット。事故などで身体の機能を失った部分を回復させるために行うリハビリテーションに利用を想定する支援ロボットの研究だそうな。最近の考え方のひとつにニューロンリハビテーションというのがあって、身体に残った機能を最大限利用する。つまり、全部をサポートしちゃうとリハビリにならないので残った部分を最大限利用するっーのがミソっぽいです。なので、この考えでいくと、三人乗りフルスペック電動自転車がスポーツタイプのを追い越すのはイケないはず、デス。ガンダム的な発想によるフルスペック電動自転車ママチャリなワケです。かーちゃんをこれ以上強くしてどうするんだ!(談;某父)

続いては瀬山先生の特殊歯車の研究です。写し出された画像で、歯車の進化の画像が三枚ありましたけど、どれも同じに見えます。先生の説明を聞きます。それによると歯車の尖がったほうの形状が微妙な曲線によって性能が変わるそうで、微積分の説明なのかどうなのか良くわからないけど、トルクを最大に発揮する形状があるようで、最後に質問タイムがあったのですが、「理想の形状の歯車に変えれば、ハイスペック3人乗り電動自転車ママチャリにスポーツタイプの自転車は坂道で勝てるのか?」という質問をしようと思ったけど、止めときました。

最後は数学の矢吹先生。最初に難解(通常の世界とは考え方が違うという意味らしい)だと思うのでぼーっと聞いといてください、というのでボーっときいてました。確かになにを話しているのか分かりません。最後にセンセイが、数学の研究とは何かというお話をされ、それとは、

    正しいことを主張する。

    何を主張するのか?主張することをどう証明するか

これが大事だとお話されていました。

なので、この部分だけ拝借して、「アシストを目的とした電動自転車がスポーツタイプの自転車より早いってオカシイだろ!」と主張して今回の研究コロキュームの報告とさせていただきます。(こんな理解度ですけど、次回も呼んでくださーい)