ロボコン関東甲信越地区大会
今年は主幹校の東京高専の近所の体育館が工事中とのことで、山梨県大月市にある体育館での開催となりました。10月2日。山あいの、秋空に包まれた中央本線の鳥沢駅から川に向かって下った先にある体育館には、遠路に関わらず荒川キャンパスから多数の応援団が集結しました。
昨年に引き続き国技館に連れてって的な熱気の中、地区大会がスタートしました。
荒川キャンパスからは2チームが参加し、TVカメラが廻り、各校の派手な応援など、緊張感が漂う中、学生たちは冷静に行動し、アクシデントにも慌てることなく試合を進めていきました。しかしながら善戦むなしく、両チームとも1回戦敗退という結果になりました。年々ルールが難しくなっていくなかで、各校とも知恵を絞り優秀なロボットを作り上げてきました。荒川キャンパスは来年に雪辱を期し、自分達の技術を磨き上げ、新たなアイディアを盛り込んで挑戦してもらいたいと思います。
競技終了後、あたりは暗闇に包まれ、ふだん街灯のもと歩いている身としては少々心もとない帰路でしたが、主幹校の東京高専のスタッフの方々が所々にランタンを持って立って足元を照らしていただき、おもてなしの心を感じました。
2年後は荒川キャンパスが主幹校です。